- ネットスーパーでよく購入するもの1位「野菜類」2位「肉類」。自炊する方に利用者が多いと分析
- 男性の「日用品」は女性の1.13倍!ネットスーパーで食品と日用品をまとめ買いすることでさらに時短
- 女性の「冷凍食品」は男性の1.73倍!買い物や料理を時短したいほど忙しい女性がネットスーパーを利用している!?
ネットスーパーでは近所のスーパーと同じ商品を購入することができます。生鮮食品やレトルト食品、総菜はもちろんのこと、日用品を扱っているネットスーパーもあります。
品揃えが豊富なネットスーパーですが、利用者は何を頻繁に購入しているのでしょうか。
そこで全国18歳~70歳のネットスーパーの利用経験がある男女230人に、ネットスーパーでよく購入する商品を調査しました。こちらのページを読めば、ネットスーパーの人気商品を知ることができます。
また男女別の人気商品も調べたので、是非参考にしてみてください。
調査対象:18-70歳の男女
対象人数:230人(男性112人、女性118人)
調査対象地域:日本全国
調査方法:freeasy(インターネット調査)
調査期間:2022年7月1日~2022年7月2日
調査目的:ネットスーパーの市場や利用者の動向変化を調査
ネットスーパーでよく購入する商品は何ですか?
ネットスーパーでよく購入されている商品は、「野菜、果物41.30%(95人)」「肉、加工肉39.13%(90人)」がとくに多かったです。
4割前後が野菜類や肉類を頻繁に購入していることより、ネットスーパーの生鮮食品は品質が高いと考えられます。また野菜や肉は切ったり加熱したりと調理が必要なため、自炊する方がネットスーパーを多く利用していると推測。
3番目~5番目に多かったのは、「レトルト、インスタント、缶詰30.43%(70人)」「牛乳、乳製品29.13%(67人)」「冷凍食品28.26%(65人)」でした。レトルト類や冷凍食品は約3割前後。時短調理したい方もネットスーパーを利用しているようです。
ネットスーパーは自炊をしている方が主に利用しているのか、「惣菜10.87%(25人)」は少なかったです。
同調査結果を元に、下記の男女別グラフを作成しました。
男女別のネットスーパーでよく購入する商品TOP5は下記の通りです。
1位:肉、加工肉 44.64%(50人)
2位:野菜、果物 35.71%(40人)
3位:レトルト、インスタント、缶詰 30.36%(34人)
4位:牛乳、乳製品 26.79%(30人)
5位:日用品 25.89%(29人)
1位:野菜、果物 46.61%(55人)
2位:冷凍食品 35.59%(42人)
3位:肉、加工肉 33.90%(40人)
4位:牛乳、乳製品 31.36%(37人)
5位:レトルト、インスタント、缶詰、飲料 30.51%(36人)
男性1位は「肉、加工肉」、女性1位は「野菜、果物」でした。男女ともに自炊している方がネットスーパーを多く利用していると考えられます。
男性5位の「日用品」は女性の1.13倍でした。男性は日用品もまとめてネットスーパーで買い、買い物の手間を省きたい方が多いのかもしれません。
またTOP5以外では、男性の「惣菜」が女性の1.34倍、男性の「酒」が女性の1.25倍でした。男性は女性より料理をせず惣菜で済ます方が多い、お酒を飲む方が多いと推測します。
女性2位の「冷凍食品」は男性の1.73倍でした。ネットスーパーを利用している女性は仕事や子育て、介護などで忙しくしている可能性があります。そのため、冷凍食品を活用し料理も時短したい女性も多いのではないでしょうか。
またTOP5以外では、女性の「調味料」が男性の1.96倍ともっとも差が出ました。女性は男性より自炊する方が多いと推測します。さらに女性の「飲料」は男性の1.42倍、女性の「米」は男性の1.16倍となり、重たいものをネットスーパーで頼む女性も多いことが伺えます。
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